初心者がロジカルシンキングを身につけるためにやるべきこと

1、自分の意見がなぜ生まれたのかを考える癖をつける

人はそれぞれいろいろな意見を持っている。自分が持っている意見の原点を探す癖をつけることによって、話に筋道を作ることができるようになる。

例 勉強した方がいい

  ↓ なぜそう思うか

  有名大学に入れるから

  ↓ なぜそう思うか

  将来の選択肢が広がるから

  ↓ なぜそう思うか

  多くの企業が学歴を選考基準の一つに入れているから

 

作った筋道が正しいかどうかよりも、筋道を作ろうと考えることが、ロジカルシンキングを身につける上で大切になってくる。

 

2、自分の意見が客観的に正しいと言えるか検証する癖をつける

上記のように自分の意見に筋道を作った後、その意見に飛躍がないか、客観的に正しいか意識することが大事である。

データを探すという行為は、論理に矛盾や飛躍がないかを確かめる良い手段である。

 

3、話がわかりやすい人のまねをする

話がわかりやすい人は、論理的思考力があるからこそ話がわかりやすいので、その人たちの言葉使いを真似することが思考力を付ける上で有効になる。僕は以下のような言葉を真似して使ってきた。

「なぜなら~」「今日伝えたいことは大きく分けて3つあります」「前提として~」

例えば、なぜならという言葉を口癖にすることで自分の意見の根拠を探す癖がつく。「今日伝えたいは大きく3つあります」という言葉を使うことによって、自分の考えを整理しようとする癖がつく。「前提として」という言葉を使うことによって、漠然と物事を考えるのではなく、具体的に物事を考える癖が付く。このような力は、ロジカルシンキングにはとても重要になってくる。

 

参考文献 就活の手引き