最近思うことが経験を積むことで成長するということは、どれだけそのことについて考えたかということとイコールではないかということである。よく言われるのが何事も経験のようなことがあるが、これは経験をする際にそのことについて考えているかどうかということがあるのではないか。経験をしてもその際に何も考えずに物事を行い、反省もしなかったら成長度は低いものとなってしまうと思う。だから経験をしなくてもそのことについて考えた量が結果として現れるのではないかと思う。例えば恋愛については男女の経験という意味では同じである。しかし、女子の方が恋愛について男子の何倍も上であるような気がする。それは恋愛についてそのことについて男子よりも長い時間考えているからではないかと思う。実際にデートなどの恋愛をしているとき以外にも少女マンガや女子向けの雑誌であったり、恋愛について考えている時間が男子より圧倒的に長い。あとどれだけそのことについて嫌な気持ちにならずに取り組んでいくことができるかということも重要な気がする。別に好きである必要はないと思うが、いやいや行うことがなければいいと思っている。いやいや行うことはそのことを改善するか、そのことをやめるかした方がいいと思っている。それは何回もそのことを行ったにもかかわらず嫌になってしまうときなどが上げられると思う。

あと大切なのは時間の活用の仕方である。一番考えることができるのは一人の時間であると思う。その一人の時間をいかに持てるかどうかである。仕事をしている時間であったり、友達と会っていたりすることは議論ができるという点であったり、他の人間から知識や経験を吸収できるということはいいことであるが、考えて成長するという点では効率的ではないと思う。やはりどれだけ忙しくても一人の時間を確保して、考えるという時間を確保したいものである。本を読むことも読んでいるだけで、何も考えずに読んでいてはせっかくの読書の時間が無駄になってしまう。知識を吸収できるという点ではいいがそのことを考えて自分なりの結論を出すことで初めて身につくものだと思っている。とにかく何事も自分の頭で考えて、考えて、考え抜くのである。