人を利用すること

最近、自分は人を利用してしまう癖があることに気が付いてきた。無意識のうちに利用する事に近い事を行ってしまう傾向があるようだ。例えば、自分から最初には与えないというのが多いように思える。相手の与えたものに対して、それが多くなっていって初めて、相手に親切にしたりするような気がする。このことは直していかなければいけないなということは以前から思っていた。人間関係が永続的にうまくいくというのはwin-winの関係からしか絶対に生まれない。このことは経験済みで、相手からもらうことばかり考えていると、結局はうまく行かなくなる。自分の課題としては、最初に相手に与えることであり、このことは勇気が必要である。相手がどう思っているのかなとか、自分は臆病なところがあるので、勇気が出ないときがある。その自分を守ること自体が、相手を利用する事に近いのかなとも思ったりする。このような行動をしている限り、自分を助けてくれる人は一向に増えないし、人間関係がうまくいかないように思える。結局、相手を思っていれば、そんな相手がどう思うとか関係なく、最初に相手に与える事が出来ると思うので、この世の名に、同じ時代に生きた人間として、地球上のすべての人間が友達、親友と思って生きていけば、今の何百倍の幸せが訪れるように思える。このいい例が千原せいじであるように思える。よくずうずうしい人間だとかよく言われているが、海外ロケでアフリカなどに行ったときにすぐに外人と仲良くなり、その外人の家に泊まるという神業を行うことが出来る凄い人間だと自分は思う。なんでそういう事が出来るのかなと考えてみると、やはり、自分から話しかけて、面白い話をしているように思える。つまり、最初に与えるだけ与えているという基本が出来ているから、このようなことをすることが出来るのかなと思ったりする。ずうずうしさというものもすぐに仲良くなるには必要なのかなとおもった。ずうずうしさとは勇気があるということと少し違うような気もするが、似ている面もあると思うので、ずうずうしくなりましょう。勇気を持って自分から相手に最初に与えましょう。挨拶も笑顔もなんにしろ、自分がまず与えるということを意識しましょう。例え相手からの見返りがなくても与え続けましょう。いつかは帰ってくる事を信じて。